その痛み,整形外科?接骨院?
こんにちは,グーナー研究員です!
皆さんは,「腰が痛いなぁ」,「肩が痛いなぁ」,「膝が痛いなぁ」と感じていませんか?
そして,そんな時,「整形外科に行くべきか」,「接骨院に行くべきか」で迷うことありませんか?
整形外科に行くのは少し大袈裟に感じるし,待ち時間も嫌だ.でも接骨院で大丈夫なの?と疑問に感じる人も多いと思います.
私の臨床経験の中でもこの疑問・迷いを感じている患者さんが多くいらっしゃいました...
なので,今日はこの疑問に関して私なりの考えを答えようと思います!!
まず,前提として,足を捻挫して足が腫れている,自転車で転んでぶつけたところが痛いなど,明らかな心当たりがある人は,一旦整形外科を受診することを勧めます!
この理由として,骨折しているかどうかなどの骨の状態はレントゲンを撮らないとわからないからです!(*接骨院ではレントゲンができません!!)
レントゲン撮って何もなければないでいいんです!骨折やヒビが入ったまま放置すると良くないですからね!
そして,それ以外の方,レントゲン撮って骨に何も異常がなかった方,
今回の焦点である「整形外科に行くのか」「接骨院に行くのか」について考えていきましょう.
私個人の考えであることを前提として,,,,
整形外科にいった方がいい人
・どこか痛めて,以前できていたことができなくなった人です!
整形外科にはリハビリ科が併設していることが多く,リハビリを通して機能改善や痛みの軽減,そのための生活指導などを教えてもらうことができます.
そのため,痛みを取りたいだけでなく,予防したいと思う人は特におすすめです!
一方で,
接骨院にいった方がいい人
・特にできないことはないけど,なんか体が重いと感じたり,筋肉が張っているなと感じる人
・日々のセルフケアの一環として接骨院を使いたい人です!
接骨院ではマッサージや電気治療を施してもらうことでリラクゼーション効果が期待できます.しかし,痛みの予防にまで目的を持って治療をしてくれる接骨院は限られていると感じます.
その証拠に,私が学生時代に通っていた接骨院では,1年以上通って,何人も同じ患者さんを目にしました.
その時は何も感じていなかったのですが,今になって考えると,「1年以上たっても痛みが取れていない人が多い」ということですよね,,,
なので,セルフケアや疲労の軽減を目的としている人では良いかと思いますが,痛みをとり,予防したいと考えている人では満足いく治療が受けれないことがあるかもしれません.
*もちろん,痛みの予防や動作・生活指導に至るまで介入してくれる接骨院もあります!!
今では,接骨院はもちろん,整形外科でも土日祝いつでも診療しているクリニックも多くあります.
なので,仕事の関係で整形外科に行く暇がないということも減ったと思います.
従って,目的と症状に応じてうまく整形外科と接骨院をうまく使い分け,痛みの軽減,症状改善,健康維持を目指していくことが必要となってきています!!
簡単ですが,今回は「整形外科 or 接骨院」について書いてみました.
何か質問等あれば気軽にコメントしてください!
PS5が当たりました!!笑
こんにちは,グーナー研究員です.
先日Amazonよりこんなメールが届きました!
招待リクエストをしていたことをすっかり忘れていましたw
おそらく半年以上前にしたものでした.
最近は普通に買えるようになってきたとのことだったのは本当のようでした!
*ただ,自分が購入した時点ではAmazonでは依然として抽選販売でしたが,,,
買うかも良いましたが,せっかく当たったし買っちゃうことにしました!w
自分は普段FIFA23しかやってないので,これからは「FF16」とかも出るのでRPGとかもやっていきたいなと思っております!!
あと,せっかくps5なので,モニター等も新調できたらなと思うのですが,おすすめあったら教えてください!!
軟骨を保護するには適度な運動が必要!?
こんにちは,グーナー研究員です!
今日は,僕が研究している「軟骨」のお話を少ししてみようと思います!
*過去の研究結果や,自身の臨床経験をもとに自分なりの解釈も入っているので,ご了承ください...
さて,皆様は「軟骨」と聞いて何を思い浮かべますか?
CMなどで盛んに「関節の滑らかな運動を維持する,関節の負荷を和らげる」などと表現されていますよね!
今,そんな「軟骨」が問題となっている疾患が日本では多くみられています.
それは,「変形性膝関節症」です.簡単に言えば,「O脚」です.
皆様の身の回りにも多くいるのではないでしょうか?
実際に,過去の疫学研究では,日本における変形性膝関節症の患者数は2500万人以上とも推定されています!
O脚になる若者はほとんどいないので,中高年に限った変形だと考えると,中高年の2人に1人くらいはO脚になってしまうことが考えられます!!
しかも,多くは女性に見られるので,女性の方はさらにその割合が増えるでしょう,,
もはや,完全なる国民病です,,,
そんな変形性膝関節症・O脚の発症メカニズムは未解明のままとなっています,,,
その背景として,様々な要因(遺伝,環境,肥満,外傷,仕事,生活習慣,性別など)が複雑に絡み合っている疾患であるからと言われています.
ただ,良く議論されている発症メカニズムとして,ウォーキングや運動などによる関節へのメカニカルストレス(機械的刺激)が重要な要因であるとされています.
少し,具体的な話をすると,関節の軟骨には「軟骨細胞」が存在しています.
軟骨細胞は,常に様々なストレスにさらされており,ウォーキングなどを通して軟骨細胞に加わるメカニカルストレスが軟骨細胞に働きかけ,その健康を左右するとされています.
つまり,ウォーキング等の運動を通して軟骨細胞を健康に保つことが膝の変形を予防し,健康寿命を延伸することにつながるというわけです!
よし! じゃあ今日からウォーキングしよう!!
運動は体にいいからね!
とテレビや広告でこのように言われるのは,そんな理由があったからですね
しかし,,,,
・運動とはいってもどのくらいしたらいいの?
・ウォーキング以外はないの?
・歩くと痛いのにウォーキングしなきゃダメなの?
*医者に行くと大体,痩せなきゃね,とか,運動頑張ってと言われます,,,
こんな疑問が湧きませんか?
今日はこれらの疑問についてわかっていることを少し話したいと思います!
まず,どのくらい運動したらいいのか?について
これについては,適度に運動してください!笑
いきなり科学的ではなくてすみません笑
これまでのマウスなどの動物実験の結果,中等度の運動強度は軟骨を保護することがわかっており,逆に高強度や低強度といった極端な運動強度では軟骨破壊を促進してしまうことがわかっております!
しかし,これら実験動物の研究結果を,ヒトに応用するまでには至っておらず,軟骨変性を予防するためにどのくらい動いたら良いのかはまだまだこれからの段階なっています,,,
*この点についても今後深掘りできたらと思います!
次にウォーキング以外にないの?についてです.
この点についてもこれまでにいくつか研究されていますが,その中で身近なものではスイミングが挙げられます!やはり有酸素運動は強いですね!
しかし,スイミングについても効果が立証されているのはごく一部であり,細かなメカニズムは明らかになっておりません!
この他にも個人的に面白いと思ったのは,部分的に免荷してウォーキングすると,ただウォーキングするよりも効果的といった研究です!
この研究についてはまた後日詳しく記載したいと思います!
そして最後に,痛いのにウォーキングしなきゃだめなの?についてです.
これに関してまず言えるのは,歩いていて痛みがどんどん強くなる人や,膝周辺が熱を持っている人,外傷直後の人は控えてください!!
このような人は,その時点において歩行が過負荷になっていて,関節や軟骨にとって悪影響を与えていることが考えられます.
一方で,痛みはあるけど,歩いていると痛みが和らぐといった人は,そのペースで運動を続けても良いと思います.
しかし,運動後の痛みの変化や,熱を持っていないかなど,アフターケアを心がけましょう!
以上,今回は「軟骨と運動」について長々と書かせていただきました.
今後も,研究や趣味のことを気ままにかけたらと思います.
ここまで読んでくれた方,ありがとうございました!
〜初めてのブログ〜働きながら博士号をとる!
深夜に実用書を読んでいたら,今更ながらブログ始めてみようと思いそのまま開設してみました!(笑)
私は現在,医療関係の職に就きながら博士号(Ph.D)をとろうともがいている大学院生です.
ブログといっても何を書けば良いかまだ決まってもいないので,自分の趣味(サッカー,野球観戦)や,研究を通して思ったことなどを書いていこうと思います.
早速ですが,私の趣味は,サッカー観戦・野球観戦です!
特に,サッカーではイングランドプレミアリーグの「アーセナル」を応援しています.
最近,日本代表DFの冨安選手が移籍したことで国内でも話題に取り上げられることが増えて素直に嬉しいです(最近では三笘さんに話題が持っていかれてしまいがちですが,,,)
今年は19年ぶりにリーグ制覇が現実的な目標となっており,毎試合ドキドキ
ハラハラしながら観ています!
(↑研究もっとしろw)
野球は主に「西武ライオンズ」を応援しています!
毎年毎年,主力が抜けていくあの球団ですw
なぜ,本拠地を浦和・大宮ではなく所沢にしたのだ!!!
(所沢をディスっているわけではありません,,,)
あと,去年あたりからメジャーリーグ(MLB)もそこそこチェックしています!
はい,大谷さんに乗っかったゴリゴリのニワカですw
最後に僕の本業である研究ですが,「軟骨」の研究を行っています!
よくCMで流れるような膝の軟骨がすり減るってやつです.
すご〜くニッチな研究なので,この話は追々書けたらなと思います.
研究と直接関係はないのですが,この前の学会でイラっとした話もありました!!!
自分は医療系の資格者で医師ではないのですが,研究領域的に整形外科医が集まる場所での発表が多いです.
先日の学会での発表の際に,色々な先生から質問受ける機会がありとても親切な先生が多かったのですが,ある中年医師が,,,
「ところで君の大学は何学部なの?医学部あるの?」
と聞かれ,
「いえ,医学部はなく,○○学部です」
と答えたら,急に態度が変わって高圧的になリました,,,
もちろん研究者としても負けているのはわかるけど,なんか医局の主従関係みたいですごく下に見られてるのが伝わってきて嫌でしたね,,
(大学院いればこんなことばっかなのもわかっていますが,,,)
まあ,自分たちの領域の身分や地位が低いことはわかっているので,これから研究頑張って,医師とも対等に討論できるように頑張っていきたいと思いました笑
*もちろん,資格や学歴関係なくすごく親切に指摘や議論,アドバイスくれる先生方も多いので,そんな研究者の先生方とコネクションを持っていきたいですね
最後グチになってしまいましたが,こんな感じで趣味や研究の話を少しずつできればと思うので,もし良かったらまた読んでみてください!!